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社会福祉法人恵友会 こども発達支援センター ぴーち
- 2017/7/3
- Jelly Beans Project, 子育て支援団体
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今回おじゃましたのはさくら市にある「社会福祉法人恵友会 こども発達支援センター ぴーち」さん。
・児童発達支援 ・放課後等デイサービス を行っています。
平成28年4月に開所となった新しい建物で、設備も整っており綺麗でした。
恵友会さんでは児童の支援だけでなく、他施設にて就労支援・生活支援・グループホームなど広く支援をされているので、子どもの「今」だけでなく「将来」も安心して考えられるような仕組みになっています。
子どもたちが過ごすスペースです。児童発達支援の定員は10名。親子で過ごすことができます。
お部屋には今日の職員、スケジュールなどが分かりやすく表示されていました。
お部屋は2つがつながっているタイプで、真ん中を扉で仕切ることもできます。
扉に描かれた「あけたらしめてね!」の絵がなんともかわいい!そして言葉がまだ上手にでないお子さんとの「マカトンサイン」というコミュニケーション方法も表示されていました。とても勉強になります。
もちろん手洗いトイレも子どもの高さに。一人でできると、子どももママも嬉しいですよね。
ベッドのある個室も完備です。広いお部屋でみんなと一緒に!が良い時ばかりではありません。個室も大切な役目を幅広く果たしています。
職員の方たちの愛を感じる手書きの施設紹介!!とってもかわいいですね!
こちらにも書かれている通り、集団での生活だけでなく、個別療育もあります。保育士さん、保育心理士さん、そして言語聴覚士さんというプロがいらっしゃるのでとても安心感があります。 子育ては小児科の先生には理解できないところもあるのではと思いつつも、発達センターに足を運ぶには少々気が重い…という方も多いと思いますが、障がいあるなしに関わらず気になったこと、アドバイスが欲しいとき、自分の悩みなど気軽に相談できる場所ではないでしょうか。
広々としたお庭があります。やっぱり子どもたちは体を動かすのがすき!塀の向こうから近所の方がご挨拶してくださったりするそうです。開放的な空間で、地域の方とも交流できる環境、素敵ですね。
約13名の職員さんは日々子どもたちの情報を共有し、皆で子どもとお母さんの様子や成長をフォローしています。1人の子がパニックを起こしたとき、その子はどうしたら落ち着くのか。それはその子によって対処法が違いますが、こまめな情報共有によって、瞬時に判断し対処できる体制になっているもとても心強いと感じました。
「施設という守られた空間だけで暮らすことを考えるのではなく、将来的に社会にでて、地域の人にも受け入れられ見守ってもらえることを目標としたい。長い目で先をみて、子どもだけでなくお母さんのケアもしていきたい」
担当の方はそう話されました。
子供が小さいうちはどうしても閉鎖的な空間や関係だったり親も悩みをうちに秘めがちですが、
わからないことはプロに聞けです! ママ友の情報や評価もとても重要なものだけどそれだけに気持ちを振り回されず 子育ては大変だけど楽しい!を味わって欲しいと、取材チームは思うのでした。
こども発達支援センター ぴーち
栃木県さくら市氏家2447-8 tel:028-678-8300
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